おしゃれをしたい訳でも、
ブランド物に囲まれた暮らしをしたい訳でもない。
ただ、感性にあった肌なじみの良いものに囲まれていたい。
誰かのためではなく、自分自身のためのこだわりが、大事なのかもなんて思う。
暮らしに似合う住まい、着心地のいい家。
感性に従って置いたものが、
この家にとってのブランドになる。
臼杵を一望するLDK。
昇ってゆく朝日を見ながら料理をすると、「今日も頑張ろう」と思う。
隠れ家のような1.5階の空間。
洞窟のような「こもり感」には、くるまれているような安心感がある。
格子でゆるやかにつながる。
家中どこに居ても、家族を感じられる。
電子ドラム専用のスペース。
一人になる時間は、自分らしさの充電時間。
普段は見せることがない「裏の顔」。
ジャケットの裏地のように、外からは見えなくても自分のためにこだわりたい。
外見は内面の一番外側という言葉があるように、
デザインは物事の本質の象徴であるように思います。
感性に基づいてつくられた空間は、
自分らしさと地続きで、着心地のいい空間になるのではないでしょうか。
住まい手一人ひとりが自分らしく過ごせる空間になっていたら嬉しいです。
「暮らしに似合う住まいを」