多くの人にとって人生で一番大きな買い物である家。
実際に建てた人の後悔の上位の多くがお金にまつわるものだったりします。
私たちは住宅を扱う職業人として、お金の話をしっかりすることは当然の責務だと考えます。
人生の満足は家の大きさでは測れません。
子供の自由な未来だって、二人きりで過ごす夫婦の静かな老後だって、人生を豊かにしてくれる大事な経験です。
家を買うことで「好き」を我慢しないよう、しっかりとライフプランを組むことが大切です。
樹の家こころ舎には、元銀行員で一級ファイナンシャル・プランニング技能士取得者をはじめ、
外部機関で訓練を受けたスタッフがいます。
FPマスターのファイナンシャルプランナーが皆さまのお相手をさせていただきます。
家を建てるためのお金の話、住み始めてからのお金の話、納得するまでとことん話し合いましょう。
住宅購入者の2.5人に1人は住宅ローンの組み方で後悔をしています
東京の住宅ローンオンライン比較サービスを運営する企業のアンケート結果によると、住宅購入者の2.5人に1人は住宅ローン選びで後悔をしていると答えています。
大分県内だけをとっても住宅ローンの種類は数十種類あり、初めての住宅購入で正しい住宅ローンを選ぶのは難しい状況です。
損得だけではなく、安心を軸に考えましょう
多くの方は住宅ローンを考える際、「どちらが支払額が少なく、有利になるのか」という損得の勘定で
判断をされることが多いように感じます。
ただ、住宅ローンの支払いは数十年と続くマラソンのようなもの。
一瞬を駆け抜ければ「なんとかなる」という発想は黄色信号と言えます。
豊かな暮らしのために住宅購入を検討されるのであれば、損得よりも安心に重きを置くのがよいのではないでしょうか?
見過ごされがちなランニングコスト
住宅を買った後に続く支払は住宅ローンだけではありません。
固定資産税や都市計画税といった各種公的な費用、火災保険・地震保険の定期更新、住宅自体の修繕費用も必要です。
車に維持費がかかるように、住宅にも維持費が必要です。
同じ大きさのお家でも省エネ性能によって燃費が変わりますので、性能も考慮した計画をすることが必要です。
暮らし方を軸にした住まいの考え方
近場に買い物に行くために高級外車が必要ではないように、どのような暮らしをしたいかによって、住まいの形は変わります。
住宅を購入する際にかかる初期コストと住んでいく中でかかるランニングコストを合計した総コストと自分達の理想とする暮らし方を考えながら、住まい方の選択肢を見定めることが重要です。