大分・臼杵で自分らしい、心地よい家を建てるための準備と手順

1.自分らしい家、心地よい家を建てるためにする4つのこと

 

1-1.家が欲しい理由を考える

どんな家がほしいですか?

いや、どうして家が欲しいと思ったのでしょうか?

 

もしかしたら家づくりは、こうした問いを見過ごしたまま進んでいくものかも知れません。

 

ただこれをあなたの会社の社長としてプロジェクトを行うと考えた場合どうでしょうか?

 

これから30年以上返していくローン。

その額は数千万にもなりますし、この会社ではこの額を超えるプロジェクトは今後起こりそうにありません。

 

そうしたプロジェクトを行うときに、

 

「どうしてこのプロジェクトを行うのか」

「どういう状態がこのプロジェクトの成功なのか」

「プロジェクトを成功に導くための課題は何だろうか」

 

ということを考えずに、「エイや」ですすめてよいものでしょうか。

もちろん、このプロジェクトの成功、不成功によって従業員(家族)の満足は変わってきますし、十分な準備をせずに借金をした結果、倒産(破産)してしまう可能性だってあります。

 

一生に一度の家づくり。

 

それはこれからの家族のかたちを考え、よりよい暮らしを行うための人生最大の(しかも失敗のできない)一大プロジェクトです。

人生のなかで一番大きな買い物を実りあるものにできるのか。

 

そのカギを握るのは、

 

 

「みんながそうしているから」

「いま買うのがお得だと聞いたから」

 

という自分の外にある理由ではなく、

 

「家族のために本拠地となるような場所が欲しいから」

「子供にのびのびと走り回れるような場所を用意してあげたいから」

「夫婦ともに健康に住めるような場所が欲しいから」

 

と言った自分の中にある理由です。

 

一生に一度のこのプロジェクトの目的は建物をつくることではありません。

自分たちらしい暮らしができる環境を整えることこそ、このプロジェクトの目的になります。

 

「どうして家がほしいのか」

 

この理由を明確にすることがプロジェクトの始まりになります。

 

1-2.今の生活でのストレス・課題を見つける

しかし、

 

「どうして家が欲しいのか」

 

と聞かれてもすぐには答えがでないもの。

 

そうしてときは

 

「どうして今の住まいじゃ自分らしい暮らしができないんだろう」

 

という今の生活でのストレスを見つけていきましょう。

 

それは例えば

 

「家族との時間をもっと取りたいのに、動線が悪いせいで家事に時間をとられてしまう」

 

といった間取りの話であったり、

 

「冬の朝が寒すぎるせいで、布団から出られず、ギリギリで出社してしまってハラハラする」

 

といった住宅の性能の話であったり、

 

はたまた

 

「壁紙がダサいからテンションが上がらない」

 

といったデザインに関する話かもしれません。

 

そうした当たり前になっていたストレスに気づいていくと、自分が何にストレスを感じていて、それはどうしてなのかが分かるようになってきます。

 

そうした一つひとつのストレスから理想をかたちにしていくのも、自分らしい住宅を手に入れるための進め方の一つです。

 

1-3. 「自分らしい」を定義し、優先順位をつける

では、「自分らしい」とはいったいどういうことでしょうか。

 

「自分はこういった人間だから、これが自分らしさなんだよね」

 

とすらすらと語れる人は実は多くありません。

自分らしさはまさに十人十色。これはじっくりと誰かと話してみたりするなかで考えていきましょう。

 

さて、「自分らしい」ということがわかったときにそれを叶えてくれるのが「自分らしい家」ですが、例えば私たち樹の家こころ舎では、自分らしい家のことを以下の四項目が叶えられている家だと考えています

 

・安心が出来ること

・健康で、快適に過ごせること

・暮らし方にしっくりくる空間のデザインがなされていること

・「住むこと」のために自分の好きを我慢しないこと

 

です。

 

このどの項目も犠牲にされてはいけないというのが私たちの考えです。

 

「健康で、快適で」、「過ごしやすい間取り」であっても、「安心」ができなければ油断することができませんし、安心して、健康・快適に過ごせる家がうまく設計されていたとしても、住宅ローンの返済に追われ家族関係がギスギスしてしまっては元も子もありません。

 

安心して油断できる家が、家族の健康を守り、自分たちのクセを反映された間取りで暮らすことでストレスを減らしていく。

 

そうした環境で見つけ出した「自分らしさ」を尊重する経済的、精神的余裕があるからこそ、「自分らしい暮らし」は実現すると考えています。

 

ただ、全項目を100%満たす家をつくることは至難の業です。

予算を含む様々な制約のなかで何がより大事なのかを決めていく作業が重要になります。

 

でも、「お金がもっとあったらいい家になったのに」というのも考えようです。

 

私たちはお客様と一緒に優先順位を考えていきますが、引き算していった結果残ったものにこそ、そのひとらしさがあらわれているように感じます。

 

もちろん、自分らしさを見つけ出す作業や優先順位をつけていく作業は一人でする必要はありません。

おおまかに考えた状態で住宅会社の担当の方とお話をしてみましょう。プロならではの視点からアドバイスをしてくれるはずです。

 

1-4.家と直接関係なさそうなこともプロに伝える

プロに相談するときには、家づくりに関係なさそうに思えることも相談してみることがポイントです。

 

例えば家族との関係は自分らしい家を建てる上ではすごく重要な点です。

 

わかりやすい例は二世帯住宅です。

一言に二世帯といっても色々な人間関係がありますよね。

 

本当に気兼ねなくわいわいと暮らせる関係もあれば、食事は一緒にしたいけど、プライベートな空間は夫婦と子供だけで密に過ごしたいという関係だってあります。

 

もちろん、そのどちらの考え方も自分らしく暮らす上では大事なものです。

また、同居する側だって考え方は様々違います。

 

これは当社としての考え方で一般的ではないかもしれませんが、家づくりは理想とする暮らしを実現するため、現在の住まいでは叶えることができない課題を解決するためのものだと考えます。

 

そして、その課題はほとんど最終的に人間関係の課題に行き着くのではと考えています。

 

ですので、理想の暮らしを実現するためのパートナーを見つけその方と家づくりを進めて行こうとするのであれば、是非家族のことや友人との関係、日々の仕事や趣味の話等、なんでもその方に相談をしてみましょう。

 

家づくりという観点から、解決策を一緒に考えてくれるはずです。

 

また、家づくりのパートナーも

 

・プライベートなことまで話すことができそうか

・話したことに対してプロとしての意見をくれそうか

 

という点に気をつけて進めて行くのもいいかと思います。

 

2. 自分らしい家を建ててくれるパートナーの見つけ方

2-1.自由設計ができる工務店・設計事務所に相談する

 

では、そういった自分らしい家を建てたいと思ったときにどこを訪ねるのがいいのでしょうか。

一般的には注文住宅を扱う大手メーカーや地場の工務店が候補になります。

 

それは以下の理由からです。

 

自分らしい家を建てる際に大切なポイントは

①自分らしい家を施工するだけの建築技術があるのか

②自分らしさを建築プランとして表現する設計力があるのか

③自分らしさを一緒に明確にしてくれる熱意ある担当がいるのか

 

なのですが、

 

まずは①の施工力

なぜ、これが必要なのか。

それはせっかくよい図面がかけたとしても現場にそれを形として表現するノウハウがなければ思った通りの形にならないから、そして安心して、健康・快適に住める住宅をつくるためには、設計段階での数値の計算だけではなく、実際に施工する際の釘の打ち方一つ、断熱材の詰め方一つへの細かなこだわりが必要だからです。

 

確かな施工力なしに、よい家は建ちません。どんなによく出来た図面もまさに机上の空論として終わってしまいます。

 

ここについてはこれまでの実績がある大手ハウスメーカーさん、あるいは大手ハウスメーカーさん並、あるいはそれ以上の施工力のあるスーパー工務店と呼ばれる地場の工務店に分があります。

 

②の設計力についてですが、

設計の自由度という点でいうとあくまでも一般的な印象ですと、

 

建売→規格住宅→大手ハウスメーカー→自由設計の工務店→設計事務所

 

の順で高くなっていきます。

 

どこまでこだわりをいれるかにもよりますが、

要望を多少なりとも盛り込もうと考えるのであれば、大手ハウスメーカー以上の自由度がある業者さんへ依頼するのが無難でしょう。

 

そして最後に③担当者についてです。

①施工力、②設計力は、いわば「あって当たり前」の最低条件ですが、③担当者についてはあるとより家づくりが楽しく、満足の幅を広げていってくれるはずです。

 

注文住宅はその名の通り、注文があったうえでそれをどのように提供をすればいいのかを図面におこし、現場で建物として形作っていくものです。

 

当然、当初出すことができた注文が図面に反映されますし、その図面通りの建物が建っていきます。

 

逆にいえば、最初に出すことができなかった注文はもちろん図面に反映されませんし、最終的に住んでいく建物にももちろん反映されません。

 

ですので、設計に入るまでに「自分らしさ」とは何かをより明確にしておくことが、重要になります。

 

ところが、

「自分らしさについて、30分語って下さい」

と言われたところで、どれだけの人がいますぐに語ることができるでしょうか。

 

これは普段「その人らしさ」について考え続けている私たち住宅営業にさえ難しいことです。

 

自分らしさというのは、通常、ひとと話すなかで相手から見た「他の人との違い」という形で教えてもらったり、色々な角度から質問をもらうことで自然と気づいていくものであったりします。

 

ですので、家づくりをするときにはそういって様々なことを話す中で、「自分らしさ」を明確にしてくれるパートナーを見つけることが大切なポイントとなります。

 

これはどこのメーカーさんであっても大事なポイントですので、「とことん付き合ってくれそうなひとかどうか」、「色々なことを話していくことに自分自身が抵抗がなさそうなひとかどうか」という観点で確認をしてみましょう。

 

以上の観点からまとめをすると、

施工力がある程度担保されている大手ハウスメーカー、地場工務店のうち、もりこみたい要望の量と予算によってどちらを選ぶかを目星をつけながら、相性のあう担当を見つけていくという方法で探しにいくのが得策だと考えます。

 

2-2.はっきりイメージが固まっていなくても相談してOK

では、

 

「自分らしさがはっきりするまで、自分たちで考えないといけないの」

「よーし!まずは自分たちで考えてみよう!」

 

と思われるかもしませんが、これは家づくり長期化パターンです。

 

家づくりはほとんどの人にとって初めての体験ですし、

そもそもこれまでも取組み方がわからないからこそ、こうしてこの記事を読まれているのだと思います。

 

まずはプロと会うことで、これからどういう風なポイントに注意をしていけばいいのかを明確にしてもらいましょう。

 

参考までに私たちがお聞きすることが多いポイントをお伝えしておきます。

 

・どうして家を建てようと考えられたんですか

・制約がなければ叶えたい家づくりの理想はなんですか

・それは今住んでいる場所では叶えられないことでしょうか

・今住んでいる場所で感じている不便さ、ストレスをを教えてください

・これから住んでいく家は暮らしの中でどういうことを感じる場でありたいですか

・家に関係しないことでも、これをしているときが一番幸せだというものはなんですか

・普段の買い物はどこでしますか?好きなブランドはありますか?

 

といった質問です。

 

こういったお話を尋問形式ではなく、コーヒーを飲みながら雑談のように話していく中で、一緒に自分らしさを見つけていけたらと考えています。

 

また、好きなインテリアや建物の外観の写真を集めていくのもよい進め方です。

このとき、家に限らず好きなファッションのイメージなども伝えていくと価値観をより共有することができ、よい家づくりにつながっていきます。

 

3.自分らしさと機能性・安全性のバランスの取り方

「『自分らしい家』を追求するあまりに過ごしにくくなるのでは」とお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、「自分らしさ」を「おしゃれさ」や「かっこよさ」といったデザイン面のみを重視した場合にはもちろんそういったことは起こりえます。

 

ただ、自分らしい生活は、安心感や健康で過ごす毎日のなかに生まれるもの。

 

「自分をワクワクさせてくれるデザイン」と「災害時の家族の安全」、「健康で快適に過ごせる環境」はもちろん全部ほしいものですが、その重要度はひとによって違ってきます。

 

その重要度の違いも含めて自分らしさですよね。

 

そういった優先順位もプロである担当者と一緒に考えていきましょう。

 

「確かに、ここに大きな窓を設けるのはかっこいいデザインになりますが、地震には弱いつくりになります。もし、開放感を感じたいと言うことであれば他の方法がありますがいかがでしょうか」

 

そういった意見の交換を行いながら、優先順位をつけていきましょう。

 

4.自分らしい家は、実はコスパが良い

もし、自分らしく暮らすための条件のなかに安全性や健康性・快適性を盛込みたいと考えたときに気になってくるのはやはりお金の話です。

 

どこまでやるのかという話はありますが、一般にそうしたお家をつくろうとしたときに変わってくるのは台風や地震に強い構造についてであり、断熱や気密といった住宅の性能です。

 

もちろん、安全性が高く、燃費がよいハイブリッド車の値段が高いのと同じように安心できて、省エネなお家の値段も高くなります。

 

しかし、これもまたハイブリッド車と同じ考えで、燃費がいいお家では暮らしていけば行くほどに省エネ効果が発揮されていきます。

 

詳細は他の記事に譲りますが(大分・臼杵で高性能な家を建てるなら!コスト、メリットデメリットを実例から解説)、高性能な住宅であれば光熱費等のランニングコストを考慮した場合、29年で当初の金額の差を回収でき、また医療費削減効果等目に見えにくいコストの削減も加味すると19年で当初のコストを回収できるというシミュレーション結果が出されています。

 

また、寒い冬になかなか布団から出られない時間が短縮されるとしたら、その分日々の生活の楽しめる部分も増えるというもの。

 

安全性や健康、快適性を盛込んだ場合でも、長い目でみれば決して高い買い物ではないことをご理解いただけたのではないでしょうか。

 

5.自分らしい“家づくり”を実現する方法

大手ハウスメーカーさんのモデルハウスに行ったり、各社が主催する完成見学会に行ったりするとどんどんといい家が欲しくなっていくものです。

でも、どんなに自分らしく過ごせそうで、テンションの上がる家に住めたって、そこでの生活が貧しいものであっては意味がありません。

 

「自分らしい家」を建てることが目的ではなく、

「自分らしい暮らし」を実現するための一つの手段であるはずです。

 

「自分らしい暮らし」を実現するための方法はなにも家だけではありません。

ある人にとってはそれはグルメかも知れませんし、数年に一回の旅行かも知れません。

 

そういったそのひとにとって大事なことを共有しながら、家づくりではどういったことを叶えていくのかを考えるという順番で考えるのが正攻法の進め方です。

 

そのためには人生のなかでどのように収入と支出が変化をしていくのか、そのなかで何にお金をつかっていくのかというライフプランのシミュレーションを行うことが必要となります。

 

現在では、各業者さんでこういったシミュレーションを行ってくれるところも多くなってきていますが、そのライフプランシミュレーションのなかに自分たちの家づくり以外の要望を盛込んでくれるのか、そしてそのシミュレーションを自分たちと一緒に作り込んでくれるのかといった点に注意して、一緒に作り上げていくことをおすすめします。

 

まとめ

一生に一度のプロジェクトである家づくり。

これを満足できるものにしようと思うのであれば

・ストレスを知ることで自分らしさを知ること

・プロと会話をする中で要望を明確に為ていくこと

・要望を盛込んだライフプランシミュレーションを行うこと

この三つを押えることが重要でした。

ぜひ、信頼できる担当の方とわくわくする家づくりを進めて行って下さい。

 


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