こどもが思い切り走り回れる家

実家のように
こどもが
走り回れる家を

「実家に帰ったときに、こどもがすごくうれしそうに走り回っていて。『あぁー、本当は家の中で走り回りたいんだなー』と思ったんです。」
家づくりの理由(これがないと家づくりをする意味がないというもの)をお伺いしたときに、そう答えられるのをお聞きして、「絶対にご家族が満足できるプランをご提案したい」と思いました。

「キッチンと一体となっているダイニングテーブルがいいけど、こどもの勉強スペースとお客さんのスペースはわけたい!」
「お客様が使う洗面はおしゃれにしたい!」
「洗濯物の動線は短い方がうれしいなぁ…」

たくさんの理想を聴かせていただくなかで、「ご期待に添えるだろうか」という不安とともに、「これだけ聴かせていただいたのだからいいプランをご提案できるはずだ」との自信にもなりました。

僕の大好きなご家族とその住まい。
「こどもの走り回れる家」をどうぞご覧下さい。

「他と違う」にこだわった外観とインテリア・コーディネート

 

「すべてにこだわりがあるわけじゃないけど、一生に一度、そしてずっと住み続ける家はこだわりたい」

そう考える方も多いのではないでしょうか?

今回のお施主様もそうでした。

他とは少し違う外観、そして自分たちがうれしくなるようなインテリア・コーディネートをご覧下さい。

 

 

  

 

最近多い正方形のかたちのお家ではなく、

あえて三角屋根にすることで、個性を表現。

玄関部分は外から見えにくくしながらも、

外壁の色を変えることでかわいらしいデザインになりました。

 

玄関ホールとリビングに間にはパステルカラーのドアを設けて、

プライベートを確保しながら、

お客さんを暖かく迎える空間をつくりました。

 

 

小さく設けた飾り棚(ニッチ)も季節を彩ります。

 

玄関の土間つづきで収納も三畳分確保して、

ご主人のゴルフ道具からお子さんの遊び道具、

将来は部活道具なんかが増えてもどんとこいです。

 

 

 

LDKは子供が走り回れるほどの広さと回遊性を

玄関ホールからつづくドアを開けるとどーんと開けたLDKがみえます。

 

 

ダイニングテーブルは造り付けでキッチンと一体となっていて、

つづくカウンタースペースではお子さんが勉強することを想定しています。

 

リビングでご主人がくつろぐ姿も、

畳スペースでお子さんが遊ぶ姿も、

またLDK全体を走り回る気配もキッチンから家族を感じられるような

親密な空間としてのLDKを提案しました。

 

普段使いも来客対応も便利な客間兼和室スペース

 

リビングから続く畳スペースは、

普段はお子さんの遊び場として、

来客時には客間として使えるようにしています。

 

収納はあるべき場所に、必要な分だけが鉄則なので、

お子さんの遊び道具を見えるように整理しながら、

押し入れには来客用の布団を収納できます。押し入れの横には季節の飾り棚も設けました。

 

 

お客さんへのおもてなしの一つとして、洗面台も使いやすくおしゃれに。

玄関近く、リビングから続く場所におしゃれな洗面台とトイレをセットにつくりました。

 

 

毎日を便利にする洗濯動線

 

もちろん、家は人に見せるためのものではなく、

ご家族が飾らない毎日を過ごすための場所です。

毎日つづく家事の動線もできる限り、便利にご提案をいたしました。

脱衣所に室内物干しを設けるとともに、

すぐとなりにW.I.C.(ウォークインクローゼット)を設けました。

洗濯機を回すから、洗濯物を片付けるまでがひとまとまりの空間で終えることができます。

 

【編集後記】

私たちはお客様にお見せするプランが出来上がったとき、

このお家に関わるチームのメンバーでプランを確認するようにしているのですが、

はじめのプランを設計士がつくり、

出来上がったものをみんなで見たときに、

髙橋が

「これでは、お子さんが走り回ることができない」

とつぶやいたことが印象に残っています。

それから設計士と何度も打ち合わせを重ね、プランをつくりあげていきました。

 

「お客様の理想が叶えられているか。一度、この(プランの)家のなかで暮らしてみます」

 

との言葉を残し、休みにはいった髙橋でしたが、

自信を持ってプランのご提案を行ったようです。

撮影に伺ったときのご家族の幸せそうなお姿が印象的でした。

 

 

 

(建築地:大分市 注文住宅)

 

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