way to housing
家づくりのながれ
「なぜ家を建てますか?」
この問いからはじまるオーダーメイドの家づくりは、
ほんとうに何もないところからのスタート。
そして、たくさんの選択の連続です。
この家づくりの旅を楽しむための、旅程を一緒に見ていきましょう。
家づくりをはじめて、まずはじめにしておきたいのは、
「いい家」とは何かを知ることです。
いい家には二つに意味があります。
一つ目に、「自分にとっていい家」とは何かを知ること。
どんなにかっこよくても、高価に見えても、似合わない服は着たくなくなるように、
どんなにおしゃれでも、お金をかけた家でも住みにくい家に住んでいくのは、寂しいことです。
しかしながら、たくさんの「かっこいいもの」、「便利なもの」を見ていくうちに、
「自分にとっていいもの」ではなく、「自分にとっていいと思わされたもの」を
欲しくなっていってしまいがちです。
ですので、まずは「自分にとっていい家」とは何かを知ること。
言いかえれば、「なぜ、家を建てるのか」を明確にすることが家づくりのはじまりになります。
二つ目に、「みんなにとっていい家」とは何かを知ること。
これは住宅の資産価値のお話です。
現在たくさんのお家が建っていますし、これからも建っていきます。
そのなかでもし住み替えを考えられたときに、あたらしい生活を手助けしてくれるだけの
資産価値を保てるお家とは何か。
これからの住宅のスタンダードを知ることで、資産価値を保つことのできる家づくりを知ること
=「みんなにとっていい家」とは知ること、重要な家づくりの出発点の一つです。
「いい家」とは何かを知ったら、次にしたいのは、
自分らしい暮らしをするためのお金の知識をつけることです。
家づくりに関するお金のはなしというと大きなテーマとなるのは、
住宅ローンをどこで借りるか、いくら借りるかです。
これから長くて 35 年付き合っていくお金の話。
そして、家づくりは人生で一番大きな買い物であり、その後の生活の水準を決めていく大きな決断です。
もちろん、銀行の住宅ローンの担当者もしっかりとローンについて説明をしてくれるでしょうし、
住宅会社の営業マンも様々な住宅ローンを教えてくれるでしょう。
でも、実際にローンを借りて返していくのは、あなた自身です。
後悔をしない選択のための判断材料をお持ちになって、決断をされることをおすすめします。
後悔しない家づくりを進めるために、
「どうして家を建てるのか」を知り、
「自分らしい暮らしをするためのお金の基礎知識」をつけたら、
次は、家づくりの理想について聴かせてください。
ここからは、それぞれの店舗の担当がプラン完成までお手伝いさせていただきます。
ここでポイントとなるのは、自分で限界を決めないこと。
「予算にだって限りがあるし...」
「土地にも制限があるし...」
「自分たちにはぜいたくかも...」
そういったことを一度忘れて、夢物語のような理想を聴かせてもらえませんか?
はじめから、何かを悟ったような諦めた家づくりではなく、
自分たちで選び取った家づくりの方がきっと楽しい。
私たちはそう考えます。
一日のタイムスケジュールや職場での過ごし方。
家事の分担や生活のクセ。
そして、もしよろしければ苦手なことほど教えてください。
ずっと過ごしていく家であれば、かっこつけたものではなく、
自分たちの弱点を補ってくれるものになって欲しいと思うからです。
お客様の理想をとにかく聴かせてください。
|こんなひとが対応します| ※クリックするとプロフィールページへジャンプします
「これからどんな暮らしをしてきたいのか」という理想を一緒に描いたら、
つぎは気になるお金の話をしていきましょう。
ただ、ここでするのは
「私たちで建てる家はいくらですよ」
という私たちの話ではなく、
「どこで建てるにしても、これくらいの金額なら安心だね」
という基準を知るためのあなたの話です。
同じ年齢で、同じ会社で同じ給料、同じ年の配偶者がいて、同じ年のお子さんがいる二組のご家庭があっ たとしても、この二組の家づくりの使っていい金額は違うものになるはずです。
一方はお酒が大好きで、週に一回は飲み会に行きたいという方かもしれませんし、
一方は家でゆっくり過ごすのがお好きかもしれません。
一方のお子さんは高校に入って、部活で遠征を繰り返すかもしれませんし、
一方のお子さんは部活に入らず、勉学に励むかもしれません。
一方は旅行が大好きで、新婚旅行でいったハワイにいきたくて、
一方は近場の湯布院が大好きかもしれません。
ライフプランは一組ひとくみ全く異なるものです。
「平均的にはいくらぐらい」という数字は参考にこそなれ、
選択の基準にはなりません。
私たちが行うライフプランシミュレーションは、
「こうすれば家が買えますよ」という提案型のものではなく、
「どうすれば家づくりをすることで、暮らしが豊かになるだろうか」と一緒に考えるための道具です。
安心ができるまで、納得するまでとことん話あいましょう。
外部機関で研修をうけたスタッフがご対応させていただきます。
1. ヒアリングシートをご記入いただく
いまの生活についての現状をご記入いただきます
↓
2. ヒアリングシートの内容の確認
ヒアリングシートにご記入いただいた内容の確認をさせていただきます
↓
3. お子さんの成長等にあわせた時期毎の暮らし方のヒアリング
家計のお金はお子さんの成長にあわせて変化することが多いです。
その時々での生活費等を一緒に考えていきます
↓
4. ライフプランシミュレーション
お聞きした内容で組立を行ったライフプランシミュレーションのご案内をいたします。
ただし、これはあくまでも私たちがこれまでの経験から入力した「たたき台」です。
ここから一緒にそれぞれの時期での暮らし方について、確認をしていきます。
↓
5. ライフプランシミュレーションの完成
様々の想定を行って、「これなら安心して家が建てられそうだ」
あるいは「どうやらまだ建て時ではないらしい」
ということがわかったらライフプランシミュレーションの完成です。
必ずしも家を建てた方がいいという結論にいたるとは限りません。
一緒に納得の出来るこたえに行き着けたらうれしいです。
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ライフプランシミュレーションをして、家づくりに使うお金が決まったら、
そのなかでの取り分を決めていきましょう。
ここからは、それぞれの店舗の担当がプラン完成までお手伝いさせていただきます。
家を建てる時にかかるお金は大きく分けて、
建物費用
土地費用
諸経費
の三つです。
何を重視するかによって、どこにいくら使うかを一緒に考えていきます。
家にかけるお金の総額が決まったら、
そのうちどれだけを土地につかって、どれだけを建物に使っていくかを決めていきます。
これまでお聞きしてきたいい家の条件や理想の暮らしが実現するには、
とういった建物が必要で予算はいくらくらいかかるのか
土地についてはどのような希望をもっていて、予算を含めた優先順位はどうつけていくのか。
プロの観点からのアドバイスを交えつつ、ここも一緒につくっていきましょう。
ここまでが樹の家こころ舎での無料でのご案内になります。
土地を選定したり、プランをつくるのには相当な労力が必要になります。
これ以降については、私たちと一緒に家づくりをしたいとおっしゃっていただいた方から実費をいただいたうえでご案内をさせていただきます。
「どうして家を建てるのか」を知り、
「自分らしい暮らしをするためのお金の知識」をつけ、
「自分たちの理想の暮らし」を明確にしたうえで、
その暮らしをするための「ライフプランシミュレーション」をして、
そのうえで、一緒に「資金計画」を立ててきました。
もし、これ以上ご不安がなく、
またご縁があれば、私たちとの家づくりをご検討いただければと思います。
私たちは「私たちと家づくりを進める」と選んでいただいた方を
「パートナー」とお呼びしています。
パートナー申込みは、
これから暮らすお家をどんなふうにつくっていくかというパートナーとして、
選んでいただいたという証です。
| パートナー申込み |
※敷地調査費用と設計着手費用として 30 万円(税込み)をいただきます
「パートナー申込み」をいただいたら、つぎは土地選びです。
「土地は最初に探すものじゃないの?」
とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、
私たちはこのタイミングで一緒に探すからこそ、よい土地を選べると考えています。
土地は設計の関係は、食材とシェフの関係に似ています。
「いい食材ができたので、これで料理をつくってください!」
というご依頼ももちろんうれしいのですが、
「自分たちはこういう料理が食べたいんですが...」
とご依頼いただいた方が、適した食材を選ぶことができます。
また、土地を選ぶ機会は一生に一度です。
家づくりのプロの目線で見れば、ピンとこない土地でも、
ご要望を充分に満たす設計ができることもしばしばです。
私たちはこれまでお聴かせいただいた暮らしの理想、そして理想の暮らしをできるライフプランを満たす 資金計画をもとに、 無理のない値段でありながら、お客様のご要望を満たすことができる土地を一緒にお探しします。
しかしながら、様々な情報を集め、何カ所も現地を回って調査を行い、ご要望を満たすかを考えるのは非 常に時間も手間もかかります。
私たちは私たちと家づくりをしてくださる方にこそ持てる力を尽くしたいと考えています。
ですので、土地のご提案・ご案内はパートナー申込みの後にさせていただいております。
土地が決まれば、いよいよ設計に入ります。
これまでにお聞きしたヒアリング内容を踏まえながら、
現地を再度、担当の住宅アドバイザー、建築確認申請の担当者、設計士、現場監督で調査を行い、設計や施工をするうえでの注意点や土地の活かし方を検討します。
その後、当社代表の佐藤によるヒアリングを行い、設計を行っていきます。
代表のヒアリングはざっくばらんな内容で、いつも通りお話をいただければ大丈夫です。
ヒアリングから、約 2 ~ 3 週間でプランを提示させていただき、間取りを完成させていきます。
実際にできたプランにつきましては施工事例をご覧ください。
プラン完成後、内装等詳細なコーディネートも決まったら、
いよいよ工事が始まります。
家を支え続ける基礎をつくることから工事がはじまり、大工さんによって、家が建ち上がっていきます。
電気工事や水道工事、クロスを貼ったり、壁を塗ったり、屋根をつくったり...。
おそらく、みなさんが思う以上に家づくりは職人さんによる「手づくり」です
夏は暑いし、冬は寒いなか、クーラーもエアコンも効かないなか、
力を合わせながら、二つとない家をつくりあげていきます。