樹の家こころ舎

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お母さんのケーキ

佐藤 理絵佐藤 理絵

2017年 03月 14日 (火)

小さいころ、ケーキといえば母が作ってくれるものでした。
作り途中の卵とお砂糖を混ぜたものをペロペロなめたり
生クリームをベロンベロンしたりするのが
出来上がったケーキを食べるより好きでした(笑)

いつのころからか
お店に並んだ綺麗にキラキラしたケーキの方がいい!と思うようになり
母は、私の希望通り、イベントの度に買ったケーキを出してくれるようになりました。

大人になって、甘いものより辛いもの、スイーツよりアルコールを好むようになりケーキを食べる機会が全くなくなりました

私に子どもが出来て、母があの手作りケーキを作ってくれたとき
25年ぶりぐらいに食べた母のケーキの味が
あたたかく、深く、私の心に入ってきました。

「お母さんのケーキ」

私にとって、どこのケーキより美味しいと思うケーキ。

だから、私も子どもには
出来るときは手作りケーキ。
不細工だけど、手作りケーキ。
そして、母がしてくれたように、お店のケーキを希望するときはお店のケーキ。

やわらかい感食のものに、アラザンをまき散らす双子。
歯に挟まるわっ!!
と思うけれども、したいようにさせてあげる、が母が私にしてくれたこと。

子どもを通じて私も色んな意味で大きくなる。

生まれてくれてありがとう。



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